自衛官給与引き上げる改正法が成立
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191115/k10012178701000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_028
2019年11月15日 15時50分
自衛官のなり手不足が課題となる中、初任給などを引き上げる改正法が、15日の参議院本会議で可決・成立しました。
防衛省によりますと少子化や民間の雇用拡大を受けて、昨年度・平成30年度に採用された「自衛官候補生」は、計画のおよそ7割にとどまるなど、なり手不足が課題になっています。
15日の参議院本会議で自衛官の数を確保するため、初任給や給与などを引き上げる改正法案の採決が行われ、自民・公明両党や立憲民主党などの賛成多数で可決・成立しました。
改正法では「自衛官候補生」の初任給を現行の13万3500円から8600円引き上げるほか、定年まで勤められる「一般曹候補生」は、高学歴化を踏まえ、大卒の初任給を18万1100円から1万7000円引き上げるなどとしています。
参議院インターネット審議中継
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
2019年11月15日
本会議
約24分
会議の経過
〇議事経過 今十五日の本会議の議事経過は、次のとおりである。
開会 午後一時一分
議長は、新たに当選した議員浜田聡君、同上田清司君を議院に紹介し
た。
日程第 一 ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する
法律案(衆議院提出)
日程第 二 ハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正
する法律案(衆議院提出)
右の両案は、厚生労働委員長から委員会審査の経過及び結果の報告
があった後、押しボタン式投票をもって採決の結果、賛成二三四、
反対〇にて全会一致をもって可決された。
日程第 三 一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法
律案(内閣提出、衆議院送付)
日程第 四 特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律
案(内閣提出、衆議院送付)
右の両案は、内閣委員長から委員会審査の経過及び結果の報告が
あった後、押しボタン式投票をもって採決の結果、日程第三は賛成
二一六、反対一八にて可決、日程第四は賛成二〇二、反対三一にて
可決された。
日程第 五 防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法
律案(内閣提出、衆議院送付)
右の議案は、外交防衛委員長から委員会審査の経過及び結果の報告
があった後、押しボタン式投票をもって採決の結果、賛成二一五、
反対一九にて可決された。
国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案(衆議
院提出)
右の議案は、日程に追加し、議院運営委員長から委員会審査の経過
及び結果の報告があった後、押しボタン式投票をもって採決の結
果、賛成二一六、反対一八にて可決された。
散会 午後一時十八分
11月15日、参院本会議。
防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案が議題となった。
北村経夫(外交防衛委員長)の報告は可決。
採決を行ったところ、賛成215、反対19にて可決された。
日程第5 防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/200/200-1115-v005.htm
法案に反対したのは、日本維新の会、れいわ新選組、沖縄の風の高良鉄美氏。
日本維新の会は「身を切る改革」と主張しているだけありますね。
参考
[防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案] 10月11日、自衛官の初任給引き上げへ 給与法改正案を閣議決定
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/471029259.html
ラベル:給与法改正案