2019年05月27日

日米首脳の共同会見 発言詳細

日米首脳の共同会見 発言詳細

日米首脳の共同会見 発言詳細
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2019年5月27日 16時14分

日米首脳会談などを終えた、安倍総理大臣とアメリカのトランプ大統領による共同記者会見が27日午後3時すぎ、東京 港区の迎賓館で行われました。

安倍首相「日米同盟は世界で最も緊密な同盟」

安倍総理大臣は共同記者会見で、「平和安全法制により、日米は互いに助け合うことのできる同盟となり、その絆は盤石なものとなった。そしてトランプ大統領との非常に親密な個人的信頼関係により、日米同盟の絆はもはや揺るぎのない、世界で最も緊密な同盟となった。令和の新たな時代において、日米は真のグローバルパートナーとして、地域と国際社会の平和と繁栄を主導していく」と述べました。

トランプ大統領「日米同盟は世界の安定と繁栄の礎」

トランプ大統領は共同記者会見で「日本とアメリカの同盟はこの地域のみならず、世界の安定と繁栄の礎だ」
「この美しい国を再び訪れ、新しい天皇陛下が即位したあとの最初の国賓として温かい歓迎を受けたことにお礼を申し上げたい。妻と日いずる国を訪れたことはすばらしいことだった。長い伝統を持つ皇室の新しい時代が切り開かれる歴史的な瞬間を目の当たりにした。天皇陛下がお父上の伝統を引き継がれることを願っている」
「きのうは安倍首相とともに大相撲を観戦することができた。私は大相撲を見てみたいとずっと思っていた。力士は想像以上に大きく、強かった。初めての『アメリカ大統領杯』をチャンピオンに贈呈することができ、感激した」と述べました。

安倍首相「拉致問題の解決に向け果断に行動」

安倍総理大臣は北朝鮮への対応について、「最新の北朝鮮情勢を踏まえ、十分な時間をかけて方針の綿密なすりあわせを行った。日米の立場は完全に一致している」と述べました。

そのうえで安倍総理大臣は拉致問題に関し、「トランプ大統領とメラニア夫人は一昨年の訪日の際に続き、改めて拉致被害者のご家族と面会し、励まし、勇気づけてくれた。何よりも重要な拉致問題の1日も早い解決に向けて、次は私自身がキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長と直接、向き合う決意だ。条件を付けずにキム委員長と会い、率直に虚心たん懐に話をしたい」と述べました。

そして安倍総理大臣は「トランプ大統領からもこうした私の決意に全面的に支持する、あらゆる支援を惜しまないという力強い支持をいただいた。引き続き日米で緊密に連携しながら、あらゆるチャンスを逃さず、拉致問題の1日も早い解決に向け果断に行動していく」と述べました。

安倍首相「G20サミット成功のため 日米協力は不可欠」

安倍総理大臣は「来月のG20大阪サミットの際に、トランプ大統領を大阪でお迎えできることを楽しみにしている。サミットの成功のため、日米協力は不可欠だ。引き続きトランプ大統領と緊密に連携していく」と述べました。

安倍首相「自由で開かれたインド太平洋の実現を」

安倍総理大臣は「きょうの首脳会談ではエネルギー、デジタルおよびインフラ分野を含め、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた日米協力が着実に進展していることを歓迎した。今後とも日米で手を携え、この日米共通のビジョンの実現に向けた協力を力強く推進していく」と述べました。

貿易交渉「早期成果達成に向け議論加速で一致」

安倍総理大臣は「世界で最もアメリカの経済に協力しているのが日本企業だ。前回の首脳会談から、たった1か月の間に日本企業による対米投資は10億ドルも増加した。旺盛な投資欲のもと日本企業は対米投資を次々と決定している。日米経済関係はウイン・ウインの形で大きく発展しつつある」と述べました。

そのうえで日米の貿易交渉について、「本日の会談では日米がウイン・ウインとなる形の早期成果達成に向けて、日米の信頼関係に基づき議論をさらに加速させることで一致した」と述べました。

トランプ大統領「貿易協議でまもなく何らかの発表」

トランプ大統領は「われわれの2国間の貿易交渉では双方にとって利益のある合意を目指している。われわれ側の目標は日本との間の貿易赤字を削減することと、アメリカからの輸出を促進するために貿易障壁を取り除くことだ。貿易協議についてはまもなく何らかの発表ができるだろう」と述べました。

トランプ大統領「駐留米軍受け入れに感謝」

トランプ大統領は共同会見で「日本はアメリカから105機のF35戦闘機を購入することで世界で最高の空軍を持つことになる。日本とアメリカは世界で共に訓練し、活動に従事している。あすは日本に駐留しているアメリカ軍を訪ねることにしている。アメリカ人を代表して、駐留している軍人やその家族を受け入れてくれている日本の皆さんに感謝したい」と述べました。

トランプ大統領「拉致被害者帰国のすべての取り組みに協力」

トランプ大統領は「朝鮮半島で平和が維持されるよう安倍総理大臣と協力を続ける。日米の北朝鮮に対する基本的方針は力による平和だ。日米同盟はとても強固で盤石だ。私たちは平和と安定を希望している。キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が非核化を通じて国の変革につなげることを希望する。米朝の間には経済的な緊張があり、アメリカは拉致問題など、安倍総理大臣が特に重要視している問題について協力する用意がある。きょうは北朝鮮によって壮絶な経験をさせられた拉致家族にもお会いした。アメリカは拉致被害者を帰国させるためのすべての取り組みに協力する」と述べました。

トランプ大統領「北朝鮮には大きな経済的な潜在性」

トランプ大統領は北朝鮮情勢について、「キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は強い経済国家を作りたいと考えている。私もキム委員長も北朝鮮には大きな経済的な潜在性があると考えている。そして、核開発を続けるかぎり、経済的な発展は不可能だということを彼は理解している。キム委員長はとても頭がよい。私は急がない。この2年間、核実験が行われていない現状に私は満足している」と述べました。

安倍首相「米中 対話で問題解決を期待」

安倍総理大臣は米中の貿易問題について、「アメリカと中国は世界第1位と第2位の経済大国であり、両国の間に安定的な経済関係が築かれることは日本のみならずアジアや世界にとって極めて重要なことだ。その観点から、引き続き対話を通じて建設的に問題解決を図ることを期待している」と述べました。

一方、安倍総理大臣は日米の新たな貿易交渉をめぐって、トランプ大統領がことし8月の妥結の可能性に触れたことについて記者団から質問されましたが、言及しませんでした。

トランプ大統領「北朝鮮への制裁維持」

トランプ大統領は「キム委員長は民主党のバイデン前副大統領について、IQが低いという風に言っていたが、この点について私も同感だ。キム委員長は単に気を引きたいだけかもしれない。分からないが、現時点では長距離弾道ミサイルは発射されていないし、いつかは交渉で合意ができると信じている。私は急いでいない。北朝鮮は中国や韓国に面していて不動産的にいえば、とてもよい位置にあるのだ」と話しました。

また「北朝鮮に対する制裁は維持する」と述べたうえで北朝鮮が発射した短距離弾道ミサイルについては「気にしない」と述べました。

安倍首相「イラン情勢 日本としての責任果たす」

安倍総理大臣は緊張が高まるイラン情勢について、「イランの核合意については、日本は今まで累次、立場を表明してきたとおりだ。中東地域の平和と安定は日本・米国のみならず、国際社会にとって極めて重要であり、日本は日本としての責任を果たし、できることはぜひ行っていきたい。日米で緊密に連携しながら、イラン情勢の緊張状態を緩和し、間違っても武力衝突に至ることがないよう、努力していきたい」と述べました。

トランプ大統領「日本との交渉はうまくやれる」

トランプ大統領は「日本とは何年もの間、信じられないくらいの大きな貿易の不均衡があり、日本の利益になってきた。日本人はすばらしいビジネスマンであり、すばらしい交渉者でもあり、われわれはとても厳しい立場に立たされている。しかし私は日本との交渉はうまくやれると思っている」と述べました。

トランプ大統領「イランを傷つけるつもりはない」

トランプ大統領は「私が就任したときイランは恐怖の的だった。イランはシリアやイエメンなど中東のあらゆる場所で戦闘をしていた。あらゆる攻撃の背後にはイランがいた」と非難しました。

そのうえで、「いまやイランは経済制裁によって重大な困難に直面し、手を引き始めている。私はイランを傷つけるつもりはない。私はイランとの間で合意ができると思っている。イランは経済的な潜在能力を持っている。私はイランの体制の転換は目指さない。核兵器のないイランこそを望んでいる」と述べ、イランとの間で新たな交渉を行いたいという意向を改めて示しました。

安倍首相「現在の米朝プロセスを支援」

安倍総理大臣は「トランプ大統領から私の考え方を初めてキム・ジョンウン委員長に伝えていただいたことについて、私も、日本としても感謝している。拉致被害者の家族の皆様も大変感謝していたし、トランプ大統領のアプローチに望みをかけたいとおっしゃっていた」と述べました。

そのうえで安倍総理大臣は「5月9日の北朝鮮による短距離弾道ミサイルの発射は国連安保理決議に違反するもので極めて遺憾だが、同時に私はトランプ大統領がキム・ジョンウン委員長との間でとってきた新しいアプローチについては改めて敬意を表したい。朝鮮半島の非核化に向けて、日米韓で協力しながら、そして国際社会と協力しながら、現在の米朝プロセスを支援していきたい」と述べました。

トランプ大統領「アメリカはTPPに拘束されない」

日本の記者が安倍総理大臣に対し、今後のアメリカとの交渉での農産物の市場開放はTPP=環太平洋パートナーシップ協定で合意した水準が上限なのかと質問しました。

これに対して安倍総理大臣は日本の過去の経済連携協定を最大限とすることを確認した去年9月の日米共同声明に基づいて協議をしていると述べ、TPPの水準が上限だという考えを示しました。

するとトランプ大統領は「TPPは、私とは全く関係がない。アメリカはTPPに拘束されない」と述べ、TPPの水準にこだわりたくないという考えを示しました。

また中国との貿易交渉については「彼らはディールをしたがっていているが、われわれはその準備がない。今、中国製品にかけたばく大な関税収入がアメリカに入ってきているが今後、もっと増えるだろう。将来は中国とすばらしいディールができることを楽しみにしている」と話しました。


トランプと安倍晋三・共同会見・5月27日.PNG



日米首脳会談などを終えた、安倍首相とアメリカのトランプ大統領による共同記者会見が27日午後3時過ぎ、東京 港区の迎賓館で行われた。

安倍首相は「きょうの首脳会談ではエネルギー、デジタルおよびインフラ分野を含め、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた日米協力が着実に進展していることを歓迎した。今後とも日米で手を携え、この日米共通のビジョンの実現に向けた協力を力強く推進していく」と述べた。

安倍総理大臣は「世界で最もアメリカの経済に協力しているのが日本企業だ。前回の首脳会談から、たった1か月の間に日本企業による対米投資は10億ドルも増加した。旺盛な投資欲のもと日本企業は対米投資を次々と決定している。日米経済関係はウイン・ウインの形で大きく発展しつつある」と述べた。

トランプ大統領は「われわれの2国間の貿易交渉では双方にとって利益のある合意を目指している。われわれ側の目標は日本との間の貿易赤字を削減することと、アメリカからの輸出を促進するために貿易障壁を取り除くことだ。貿易協議についてはまもなく何らかの発表ができるだろう」と述べた。




参考

[日米首脳会談] 貿易交渉の議論加速で一致
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/465941197.html

対日交渉、参院選まで「待つ」 トランプ氏が安倍首相に配慮 
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/465926145.html
ラベル:安倍晋三
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[日米首脳会談] 貿易交渉の議論加速で一致

[日米首脳会談] 貿易交渉の議論加速で一致

貿易交渉の議論加速で一致 日米首脳会談
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2019年5月27日 17時49分

安倍総理大臣はアメリカのトランプ大統領と11回目の首脳会談に臨み、両首脳は、日米の新たな貿易交渉の議論をさらに加速させることで一致しました。また、安倍総理大臣が北朝鮮による拉致問題の解決に向けて前提条件を付けずに日朝首脳会談の実現を目指す決意を重ねて示したのに対し、トランプ大統領は全面的に支持する考えを示しました。

安倍総理大臣は、日本を訪れているアメリカのトランプ大統領と東京・港区元赤坂の迎賓館で、およそ2時間半にわたって首脳会談を行いました。

会談の冒頭、安倍総理大臣が、日米同盟の絆が強固であることを内外に示したいという考えを示し、トランプ大統領は、日米の新たな貿易交渉について、「おそらく8月によい内容を発表できると思っている」と述べました。

また、緊迫するイラン情勢に関して、「誰も恐ろしいことが起こるのを見たいとは思っていない」などと述べ、日本の仲介に期待を示しました。

そして会談で両首脳は、平和安全法制をはじめとする日米同盟強化に資する取り組みや、両首脳の個人的な信頼関係により、日米同盟は史上かつてなく強固で、世界で最も親密な同盟だという認識で一致しました。

また、日米の新たな貿易交渉をめぐり、安倍総理大臣がトランプ大統領が就任して以降の日本企業のアメリカへの投資状況などを説明し、その貢献に理解を求めたのに対し、トランプ大統領は評価する考えを示しました。
そのうえで両首脳は、去年9月の日米共同声明の内容に沿って閣僚間の協議が進んでいることを歓迎したうえで、日米双方の利益になる形での早期の成果達成に向けて議論をさらに加速させることで一致しました。

また、北朝鮮への対応をめぐり、両首脳は、最新の情勢を踏まえた今後の方針について綿密なすり合わせを行い、国連の安保理決議に基づく制裁措置の完全な履行を含めて、日米両国の立場が完全に一致していることを確認しました。

そして安倍総理大臣が、拉致問題の解決に向けて、「キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長と直接向きあい、率直に虚心たん懐に話をしたい」と述べ、前提条件を付けずに日朝首脳会談の実現を目指す決意を示したのに対し、トランプ大統領は全面的に支持する考えを示しました。

米中の貿易問題をめぐっては、トランプ大統領が中国に対する関税の上乗せ措置について説明したのに対し、安倍総理大臣は、米中交渉が継続していることを支持するとしたうえで、「建設的な形で問題解決が図られることを期待する」と述べました。
そのうえで、両首脳は、安全保障や経済分野を含め、中国政府と建設的な対話を継続することの重要性を確認しました。

さらに両首脳は会談で、来月開かれるG20大阪サミットの成功に向けて日米で緊密に連携していくことや、安全保障などの分野での宇宙協力を強化するとして、月探査に関する協力をめぐる議論を加速することなどで一致したほか、緊張が高まるイラン情勢を含む中東の情勢をめぐっても、首脳間で突っ込んだ議論が行われました。

一方、貿易交渉をめぐり、トランプ大統領が会談で、「おそらく8月によい内容を発表できる」と述べたことについて、西村官房副長官は記者団に対し、首脳間で一致している話ではないと説明し、安倍総理大臣も共同記者会見で言及しませんでした。

ミサイルめぐり日米見解の違い浮き彫りに

日米首脳会談後に行われた共同記者会見について、アメリカのメディアは北朝鮮が今月発射した短距離弾道ミサイルをめぐって日米の見解の違いが浮き彫りになったと大きく伝えています。

共同記者会見では北朝鮮のミサイル発射をめぐりトランプ大統領が国連安全保障理事会の決議に違反とは考えないという趣旨の発言をしたのに対し、安倍総理大臣は「発射は安保理決議に違反するもので極めて遺憾だ」と発言しています。

これについて有力紙のワシントン・ポストは「トランプ大統領は北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことについて日本と見解が異なっている」という見出しを付けて伝えています。

またCNNも「トランプ大統領は北朝鮮のミサイル実験を『個人的には問題視しない』と述べた」との見出しを付けたうえで、「安倍総理大臣がゴルフや大相撲、そして皇居での歓迎行事まで、周到に準備して示した友情を台なしにする驚きの発言だった」と伝えています。

官房長官 貿易交渉「具体的時期は聞いていない」

菅官房長官は午後の記者会見で、日米の新たな貿易交渉をめぐって、トランプ大統領が27日の首脳会談で、「おそらく8月によい内容を発表できると思っている」と述べたことについて、「具体的に時期というのは聞いていない」と述べました。

そのうえで、「去年9月の日米共同声明に基づいて茂木経済再生担当大臣とライトハイザー通商代表の間で精力的に議論が行われており、両首脳は閣僚間の議論をさらに加速させることで一致している。共同声明を大前提に、国益に沿ったウィン・ウィンの合意となるよう、引き続き議論が進められることを期待したい」と述べました。

また菅官房長官は日米首脳会談でアメリカ軍普天間基地の移設計画を含む沖縄の基地問題に関する議論はなかったとしたうえで、「沖縄の基地負担の軽減は安倍政権の最重要課題の一つであり、できることはすべて行うという方針で取り組んでいる。その方針に変わりはない」と述べました。

自民 二階幹事長「安倍外交の成功を内外にアピールできた」

自民党の二階幹事長は記者会見で、「安倍外交の成功を内外にアピールできた。日米関係が良好なのは大変重要なことで、今後も、その関係を継続させるため、双方の努力が必要だ。以前は『外交は票にならない』などと言っていたが、国民の理解も進んできており、外交にもっと細心の注意を払ってやっていきたい。貿易交渉は一応成功に終わっていると思うが、しっかり注視していきたい」と述べました。

公明 斉藤幹事長「大変成果のある会談」

公明党の斉藤幹事長は記者団に対し、「拉致問題にアメリカも協力していくことが確認できたのは大きな一歩だ。また経済問題は日米双方にとってウィンウィンの関係を築くような方向で議論を進めることを確認でき、大変成果のある会談だった。令和の時代になって初めての国賓で、信頼関係をより一層固めていく意味で、有意義だったのではないか。日米の安定的な関係を示せたのは国益にとって大きかった」と述べました。

立民 枝野代表「大幅な譲歩としか受け止められない」

立憲民主党の枝野代表は水戸市で記者会見し、「『安倍総理大臣が農業・畜産業の分野で事実上の大幅な譲歩をした』としか受け止められないような発信がトランプ大統領の側から出ている。トランプ大統領が『TPPの水準よりもさらに1次産業で譲歩した』と受け止めているのはほぼ間違いない。それを隠してもらって、選挙を戦うのは許されず、違うならば、安倍総理大臣は明確に国民に説明するべきだ」と述べました。

また北朝鮮をめぐる問題について、「日本と北朝鮮との間で交渉しなければ、前進しないので、米朝協議を進めているアメリカの後押しがあること自体は歓迎したい。しかし、短距離弾道ミサイルについてはアメリカと日本は利害関係を異にしており、今回の発表内容では、評価しようがない」と述べました。

国民 玉木代表「交渉を明らかにする責任がある」

国民民主党の玉木代表は記者団に対し、日米の貿易交渉について、「牛肉の分野などで、どういう話し合いがあったのか、当然、参議院選挙の前に明らかにする責任がある。首脳間で密約的に約束を交わし、『国民に明らかにするのは選挙のあと』というのでは、結果として、国民や国会をだますことになる可能性があり、速やかに予算委員会を開いて、説明を求めたい」と述べました。

また北朝鮮による短距離弾道ミサイルの発射について、「トランプ大統領は『問題ない』と発言したが、短距離弾道ミサイルが届く日本としては看過できない。安全保障の確立という観点からも国会で議論してもらいたい」と述べました。

共産 小池書記局長「トランプ大統領の要求を丸飲みの疑い」

共産党の小池書記局長は記者会見で、「安倍総理大臣は記者から『TPPの線は譲れないという方針は変わらないのか』という質問を受け、答えることができなかった。トランプ大統領の要求を丸飲みしたのではないかという疑いが出てきている。『そうではない』と言うのであれば、安倍総理大臣は予算委員会を開いて、きちんと説明をしていただきたい。結局、『選挙が終わるまで、黙っていてくださいね』ということをお願いするために、おもてなしをしたと言われてもしかたがない」と述べました。


トランプと安倍晋三・日米首脳会談・5月27日.PNG



安倍首相はアメリカのトランプ大統領と11回目の首脳会談に臨み、両首脳は、日米の新たな貿易交渉の議論をさらに加速させることで一致した。
トランプ大統領は、日米の新たな貿易交渉について、「おそらく8月によい内容を発表できると思っている」と述べた。
参院選後、8月頃に米国にとって良い内容を発表出来るとは、安倍はトランプの言いなりか?
トランプが来日して、安倍はトランプに何を喋ったのか?




参考

対日交渉、参院選まで「待つ」 トランプ氏が安倍首相に配慮 
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/465926145.html
ラベル:安倍晋三
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