第2次大戦の結果認めよ=「北方領土」名称にも反発−ロ外相
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019011400759&g=int
【モスクワ時事】ロシアのラブロフ外相は14日、日ロ外相会談後にモスクワで記者会見し、日ロ平和条約交渉に関し、日本が北方領土におけるロシアの主権を含め第2次大戦の結果を認めることが「最初の一歩」だと強調した。これがなければ交渉進展は「非常に難しい」と表明した。
ラブロフ氏は会談で「日本の友人には島の主権の問題は議論されないと注意を喚起した」と指摘。「日本が国内法で『北方領土』と規定するのは受け入れられない」と反発し、名称変更を求める姿勢を見せた。(2019/01/14-23:45)
ロシアのラブロフ外相は14日、日ロ外相会談後、日ロ平和条約交渉に関し、日本が北方領土におけるロシアの主権を含め第2次大戦の結果を認めることが「最初の一歩」だと強調した。
「日本が国内法で『北方領土』と規定するのは受け入れられない」と反発し、名称変更を求める姿勢を見せた。
第2次大戦の結果認めよ=平和条約交渉でロシア外務省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019011101322&g=int
ロシア外務省は11日、日ロ外相会談が14日に開かれるのを前に声明を出し、平和条約締結交渉に関し、北方領土におけるロシアの主権を含め、日本が第2次大戦の結果を認めることが必要だと改めて表明した。
日ロ外相会談の前から日本をけん制していたロシア。
ロシアにとって、北方領土は南クリール諸島。
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